結婚式は黒字にできる?自己負担額を抑えるポイント

公開日:2023/07/15
結婚

結婚が決まったら、式の会場を検討したり準備に忙しくなったりします。挙式費用は赤字が避けられないのか、予算が気になるも多いかと思います。規模にもよりますが、挙式費用はどちらかというと赤字傾向ですが、工夫次第で黒字にできます。本記事では、黒字にするポイントを紹介します。無理なく賢く、結婚後の資金を残しましょう。

日程では人気のある曜日を避ける

日本は、結婚式など大切なライフイベントに大安を選ぶ風習があります。中国から伝わった六曜という先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口と、時間の吉凶を示す考え方です。具体的にどのような内容なのでしょうか?

大安は「めでたい日」というわけではない

大安は「とてもめでたい日」というイメージですが、本来は「してはいけないことがなにもない日」と、なにをするにも当たり障りがない日という意味です。中国から伝わった占いのようなもので、海外にはこの考えはなく日本独自の考え方のため、気にしすぎる必要はありません。

しかし、これまでの風習から気にする人も多く、今でも大安が人気で基本料金も高い傾向です。

仏滅割引がお得

逆に仏滅は「なにをしてもよくない日」という意味で不人気の傾向にあります。しかし、家族や本人たちが気にならなければ、あえて仏滅を選ぶのもおすすめです。人気がないことから、仏滅割引プランを実施している式場もあります。

基本料金を抑えることが、黒字への第一歩です。占い程度でも気になる人は、入籍を大安にすると気持ちのバランスも取れるかもしれません。

仏滅を選ぶと料金以外のメリットも

仏滅の挙式は、料金以外にもメリットがあります。結婚式は土日祝の大安に集中しますが、仏滅なら予約が取りやすくなります。また、挙式が少なければ他の結婚式と招待が重ならずゲストに参列してもらいやすくなります。また、気に入ったドレスが先に予約されてしまう可能性も低く、新郎新婦の衣装の幅が広がります。

自ら調達できるアイテムは用意しておく

式場のプランには、挙式や披露宴に必要なものが全て揃っており便利です。しかし、少し面倒でも自分で手配すると節約になるものも多数あります。

カメラマンや司会者を自分で依頼する

通常、当日の様子を撮影するカメラマンは式場と提携しています。しかし、知り合いのカメラマンや写真が趣味の友人がいればお願いしてみましょう。知り合いや友人に撮影してもらった方が、よりリラックスした表情で思い出に残せるかもしれません。

招待状や案内状を自作する

招待状もパソコンとコピー機があれば自作できます。宛名書きを式場に依頼すると料金がかかりますが、自分たちでコツコツ書けば節約できます。親しい友人にはメールなどで出欠を尋ね、式場の案内のみ郵送すると返信用のハガキや切手代も省けます。

挙式は10万〜100万単位でかかり、金銭感覚が狂いがちですが、数千円・数万円の節約を積み重ねることが大切です。2人の紹介ムービーなどもパソコンがあれば案外それなりのものが作れます。

難しそうと思わず、一度トライしてみましょう。どんなアイテムが持ち込みOKか、式場に確認するとスムーズです。

さまざまな式場を比較し、検討する

結婚式のスタイルは、式場によりそれぞれ特徴があり固定費も異なります。気になる式場はすべて下見し、見積もりを比較しましょう。第一希望の式場に、他の式場の見積もりを持参すると交渉しやすくなります。

会場費を抑える工夫をする

海が見えるチャペルなどは、会場費自体が割高な傾向があります。ロマンチックな会場は憧れますが、ゲストの交通の便など総合的に考えましょう。

料理のグレードを検討する

実際の料理を試食できるフェアに参加すると、当日の雰囲気や予算の相談がまとめてできて効率的です。披露宴はコース料理が多く、時間をかけて食べるため皿数が多すぎると食べきれないパターンも。適度な量を検討し、予算に反映するのもおすすめです。

ご祝儀は一般的に、会社の同僚や友人でも3万円が相場です。料理の料金などゲスト1人にかかるコストを出すと計算しやすくなります。

会費制でカジュアルに

祝儀ではなく、1万円程度の会費制ウェディングもカジュアルでおすすめです。祝儀だと総額は当日まで予測でしか計算できませんが、金額を決めてしまえばゲスト×1万円と計算できるため、収支が明確にわかります。また、会費制は引き出物が省かれることが一般的なため、準備の負担も軽減できます。

プランナーに相談する

挙式はしたいが、予算に制限があり黒字で収めたい旨をプランナーに相談しましょう。式場は、真夏や真冬のオフシーズンや仏滅も、できるだけ稼働させて利益を出したいと考えています。どうしてもここで挙式したいと伝えれば、対応してくれるかもしれません。

まとめ

結婚式には10万円〜100万円単位でかかりますが、ご祝儀の総額とコストをしっかり検討すれば黒字は可能です。六曜は占い程度と考え、仏滅プランを選べば基本料金を抑えられます。会場により固定費が異なるため、それぞれ見積もりを取り比較すれば希望の式場に交渉しやすくなります。

招待状や宛名書きなどアイテムを自前で作成するのも大きな節約になります。予算は抑えても、気持ちがこもっていればゲストにも伝わり温かい挙式になるでしょう。

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