結婚式の日取りの決め方!六曜は気にしたほうがいい?

公開日:2023/10/15
結婚

 

結婚式の日付を決めるにあたって、六曜を気にしたい。しかし現代は紙のカレンダーが少なくなり、六曜の意味を知っている方は少ないのではないでしょうか。ということで、今回は結婚式の日取りでよい六曜を紹介します。運がよいとされる六曜だけでなく、残りの5つも紹介しているので、縁起の悪い日だけでも避けたいという方にもおすすめです。

そもそも「六曜」とは?

六曜というのは中国の文化です。日本へは14世紀頃に伝えられたとされています。六曜には、干支や陰陽道といった占いのようなものが含まれ、明治時代以降にその日の運勢を占うための歴注として広まりました。ここでは六曜のすべての日を簡単に解説します。

先勝

先勝は「せんしょう」や「せんかち」と読み、先手必勝からなる日です。先勝の日は午前中が最も運勢がよいため、重要な用事などは午前中に終わらせるとよいでしょう。ただし、六曜では午前中を14時までと定義しています。覚えておきましょう。

友引

友を呼び寄せるという意味が含まれる友引は、特に亡くなった友を呼び寄せるという意味を持つことから、お葬式の開催日としては避けられる傾向にあるようです。

先負

先程解説した先勝の逆で先負は「先んずれば負ける」を意味しています。そのため、午前中はゆっくり過ごし、できればこの日に大切なことをするのは避けた方がよいかもしれません。

仏滅

仏滅は文字の並びからも推察がつきますが、六曜の中で一番厄日として扱われています。

仏滅はもともと虚亡と呼ばれ「何をしても結果を望めない日」です。しかし、最近では「滅びることで新たな日をスタートできる」と仏滅をポジティブな意味で捉える風潮もあります。六曜は気の持ちようなのかもしれません。

大安

仏滅と打って変わり、大安はとてもよい日です。どんなことがあっても1日通してよい運勢で過ごせるでしょう。結婚式として六曜を考えるなら、大安が最もよい選択肢といえます。

赤口

赤口は「しゃっこう」「せきぐち」などと読みます。

赤口は陰陽道での赤口神につかえる鬼である「赤舌神」がモチーフです。赤舌神は人々や生物を苦しめる神とされているため、赤口はあまりよい日ではありません。また赤から連想される「火」の取り扱いにも気をつけましょう。

大安のほかにもある大開運日とは

六曜の大安以外にも大開運日があります。それが「一粒万倍日」と「天赦日」です。各々解説していきます。どちらもよい日とされていますので、結婚式の日取りとしてはピッタリです。

一粒万倍日

一粒万倍日は「一粒のモミが万倍にもなる」という意味が込められており、とても縁起のよい日として知られています。そのため一粒万倍日に新しいものに挑戦したり、出会いの場に飛び込んだりするとよいでしょう。

結果が何倍にもなって返ってくるかもしれません。一粒万倍日としてよく言われているのが「お財布の新調」です。お財布をこの日に変えることで、お金が何倍にも膨らむという願いが込められています。

天赦日

天赦日は「天が万物の罪を許す日」とされ、どんなことをしても物事がスムーズに進む日と言われています。六曜とは異なり、天赦日は一年に5日程度しかないと言われており、大変貴重な日です。縁起がよい天赦日に結婚式をあげるのもよいでしょう。

他の人は「お日柄」を気にして決めているの?

ここまで縁起のよい日柄をいくつか紹介しました。では、次は世間の人がどのくらい日柄を気にして結婚式を挙げているのかみてみましょう。ゼクシィ結婚トレンド調査2022では、結婚している方々に次のような質問をしました。

「結婚式の日取りでは、六輝(六曜)は重視しましたか?」この質問に約半数が「重視した」と回答しています。この結果から、半分程度の方が六曜を考慮していることがわかります。

六曜を気にしながらスケジュールを調整する方法

六曜を気にして結婚式の日を決める場合、まずは「大安」を目安にスケジュールを行うとよいでしょう。あとは最大の吉日である「天赦日」に合わせてスケジュールを立てるのもよいです。

ただ、六曜に気を取られすぎて、式の開催が遅れてしまったり、いつまでも両家の日程が合わなかったりしてしまっては元も子もありません。

先述したとおり、六曜で最も運が悪いとされる「仏滅」ですら、現在は「滅びることで新たなスタートを切れる日」として捉えられている側面もあります。

スケジュールを調整する際は両家できちんと話し合い、縁起がよい日かどうかは捉え方を変えることによって対応してもよいことを頭に入れておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は結婚式の日取りの決め方として「六曜」を利用する方法を紹介しました。六曜は14世紀ごろに伝えられた昔ながらの文化ですが、時を経て捉え方を変えるような流れにもなっています。六曜を気にして日取りを決めるのもよいですが、最終的には両家でよく話し合い、全員が参加できるような日取りを目指すとよいでしょう。

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