結婚式の準備は時間をかけて丁寧に進めていきましょう。忙しいなかで準備するので、どうしても適当になってしまいがちですが、それではいけません。本番に後悔しても遅いので、1つずつ丁寧に進めていきます。およそ1割以上の人が後悔しているので、同じ失敗をしないように参考にしてください。
結婚式の前で後悔したこと
準備は入念に行いましょう。もっとこうしておけばよかったと考えても、時間は元には戻りません。思い出に残る結婚式にしましょう。
1割以上の人が後悔している
およそ15%以上の人が結婚式で後悔しています。一生に一度の大切な結婚式で後悔しないように、準備を万全にしましょう。
式場選びに失敗した
式場を選ぶときに、何となく自分たちの結婚式に合いそうだったからという理由で選択してしまい、後悔するケースが見受けられます。自分たちの結婚式なので、自分たちが取り組みたいと考えていることができるかどうか、ゲストが満足できるかどうかを考えて式場を選びましょう。
キャンペーンが開催されていて、値段が安かったからという理由だけで契約しないようにします。また、可能であれば、当日提供される食事の試食や模擬挙式などのサービスを利用できるか確認しましょう。
不安を少しでも解消しようと努めてくれるスタッフがいると、安心材料になります。クチコミや評価も式場選びでは参考になりますが、そちらの情報だけを鵜呑みにするのは危険です。判断は自分たちで行いましょう。
スケジュール管理で失敗した
いつまでに何を行うのか明確にしましょう。手作りにこだわって色々と準備するためには、時間が必要です。仕事などで自宅を不在にすることが多い2人であれば、思うように準備が進まなくて焦ってしまうこともあるでしょう。
そのようなことにならないように、スタッフと連携して無理のないスケジュール管理を行うようにします。時間に余裕があるときに問い合わせましょう。
美容ケアで失敗した
当日は、色々な人にあらゆる角度から見られるようになります。普段は洋服で隠れている肩、背中、デコルテなどが見られるので、丁寧にシェービングしておくことをおすすめします。痩身エステだけではなく脱毛にも力を注ぎましょう。
メイクやヘアメイクで失敗した
普段通りのメイクを自分で行うと、ウェディングドレスの華やかさに負けてしまい、後悔してしまう人がいます。そのほかにも、スタイリストに自分の希望を伝えなかったことで、自分のイメージとはかけ離れたメイクになってしまい、後悔している人もいます。
言葉でスタイリストに伝えるのが難しい人は、写真や画像などで自分のイメージを伝えましょう。また、こまめに途中段階で確認するようにします。
ドレスで失敗した
事前に試着していると、自分の体型に合ったドレスを着用できますが、インターネットでウェディングドレスをレンタルすると、サイズが合わなくて後悔することや、動きにくくて後悔することがあります。また、縫い目が荒くて見た目の印象がよくなかったなどの困りごとも報告されています。
結婚式の最中で起こった後悔したこと
ゲストとの距離を縮めようと考えていたのに、逆に距離が広がってしまったということにならないように気を付けてください。
動画撮影で後悔した
友人に動画撮影を依頼すると、手振れやピントが合っていないことで、後悔するケースがあります。撮影に慣れていない素人には難しいので、できる限りプロに依頼することをおすすめします。式場のカメラマンに依頼しなくても、外部から依頼することも可能です。
演出や進行内容で後悔した
準備不足とコストカットで、自分たちで進行計画を立てると後悔したというケースがあります。何度もシミュレーションを行うことが大切ですが、客観的にサポートしてくれるスタッフがいないと難しいので、大事な部分はお金を出すのを惜しまないようにしましょう。
準備不足で進行が最悪になってしまうと、ゲストのムードも重苦しくなってしまいます。
料理や引き出物で後悔した
料理やドリンクは、色々な種類から選択できるようになっていますが、参加したゲストが満足できる内容にしましょう。ドリンクの種類が少ない、料理のボリュームに欠けるなどが見られると、ゲストの気持ちも冷めてしまいます。
このような失敗を踏まないために
ひとつでも後悔しないように、慎重に計画していくことが大切です。プランナーに任せきりにしないようにしましょう。
事前に時間をかけて計画を立てる
プランナーがすべて顧客をサポートしてくれるわけではありません。プランナーは顧客をサポートする役割なので、主役はあくまで2人になります。式場のサービスを上手に活用して、自分たちらしい結婚式を挙げてください。
まとめ
時間に余裕を持って準備を進めることが大切です。そのためには、早い段階から情報を集めておきましょう。また、繁忙期は式場が混み合うことが予想されます。先着順となっているので予約が遅れないようにしましょう。美容ケアやダイエットは時間をかけて準備しなければいけないので、計画的に取り組むようにします。小物や引き出物の準備も直前に慌てないようにしてください。