結婚式の費用はどのくらいかかる?費用を抑える方法もご紹介!

公開日:2023/10/24

結婚式をあげようかと検討している方のなかには、どれくらいの費用がかかるのか気になる方がいるでしょう。結婚式に参加する人数や会場の規模などによって、費用が大きく異なるため、自分の希望をかなえる費用をリサーチしておくことが大切です。

そこで本記事では、結婚式の費用の目安や自己負担額の計算方法をご紹介します。そのほか、結婚式の費用を抑える方法もお伝えするので、予算内で結婚式を成功させたい方はぜひ参考にしてください。

結婚式の費用の総額

結婚式にかかった平均費用は、「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022 首都圏」によると、挙式・披露宴・ウエディングパーティーを含めて347.3万円です。もっとも割合が高かったのは、13.4%の400万円〜450万円です。

結婚式の費用は基本的に前払いなので、数百万円の貯蓄が必要だといえます。二次会や新婚旅行を行う場合は、さらに高い費用がかかります。

自己負担額の計算方法

結婚式の費用は、すべてを自己負担しなければいけないわけではありません。参加者からのご祝儀や両親からの援助により、自己負担額を抑えらえる可能性があります。自己負担額の計算方法は、「結婚式の総額−ご祝儀−両親からの援助」です。

「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022 首都圏」によると、ご祝儀の平均総額は185.2万円、両親からの援助の平均総額は180.1万円です。ご祝儀と両親からの援助をあわせると平均365.3万円なので、場合によっては自己負担額ゼロで結婚式をあげられる可能性があります。

ただし、両親からの援助がなかった方の割合が25.0%なので、ご祝儀と貯蓄で結婚式の費用をカバーする場合も考えられます。ひとりあたりのご祝儀の平均額は、友人が3.0万円、上司が4.4万円、親族が7.9万円、恩師が4.4万円です。

結婚式の費用の内訳

「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022 首都圏」をもとに、結婚式の費用の内訳をご紹介します。ここでは、料理や飲み物の費用、引き出物の費用、衣装のレンタル費用などをお伝えします。

料理や飲み物の費用

結婚式の料理や飲み物にかかる費用は、平均95.1万円です。もっとも割合が高かったのは、29.2%の50万円未満です。この調査結果から、料理や飲み物にかける費用は数十万円〜数百万円以上と幅広いことがわかります。

またここでいう料理や飲み物の費用とは、ウエディングケーキ・デザートビュッフェ・ウエルカムドリンク・シャンパンタワーなどを含んだものです。結婚式の平均総額が347.3万円であることから、料理や飲み物の費用は全体の4分の1〜3分の1の割合を占めると考えられます。

引き出物の費用

結婚式の引き出物の費用は、ひとりあたり平均5,400円です。もっとも割合が高かったのは、32.7%の3,000円〜4,000円です。

カタログ式の引き出物の費用は、ひとりあたり平均6,900円で、全体的な平均額と比べると少し高い傾向にあります。もっとも割合が高かったのは、16.1%の4,000円〜4,500円です。

引き菓子の費用はひとりあたり平均1,400円で、全体的な平均額と比べるとコストを抑えられます。もっとも割合が高かったのは、61.9%の1,000円〜1,500円です。

衣装の購入・レンタル費用

結婚式の衣装にかかった費用は、新婦の衣装総額が平均49.5万円です。各衣装の費用は、ウエディングドレスが平均29.5万円、カラードレスが平均26.9万円、白無垢が平均21.0万円、色打ち掛けが平均31.0万円かかります。

また新郎の衣装にかかった総額は、平均17.0万円です。各衣装の費用は、タキシードが平均13.8万円、フロックコートが平均15.5万円、紋服が平均10.6万円です。この調査結果から、洋装よりも和装のほうが費用を抑えられることがわかるでしょう。

ブーケ・会場装花の費用

結婚式のブーケの費用は、平均5.3万円です。押し花にする場合やドライ加工する場合は、追加で平均6.1万円かかります。

また結婚式場を華やかにする会場装花の費用は、平均21.1万円です。会場や会場と提携している花屋に依頼する場合が多いですが、なかには外部の花屋に依頼したり、手づくりで用意したりするケースもあります。

結婚式の費用を抑える方法

結婚式の費用は数百万円以上かかるので、できるだけ安く抑えたいと思う方もいるでしょう。ここでは、結婚式の費用を抑える方法を4つご紹介します。

日時にこだわらない

結婚式の費用を抑えたい場合、日時にこだわらず人気のある日付や時間を避けましょう。特に、土日祝日や大安、日中、春秋などを避けて、大安以外の日や平日、夜、夏冬がおすすめです。

結婚式会場によっては、日時にこだわらない方向けにお得なプランを用意しているところがあります。また早めに予約したり、キャンセル枠を予約したりすると、通常よりもコストを抑えられる可能性があります。

持ち込み料がかからないアイテムを使用する

結婚式では、招待状や席次表、ウェルカムボード、紹介ムービー、衣裳小物、ブーケなどが必要です。これらのアイテムを自分で外部の業者に依頼したり、自分で手づくりしたりして用意すると、結婚式の費用を抑えられる可能性があります。

そのほか、カラードレスを外部でレンタルして持ち込むと、費用を抑えられる可能性があるでしょう。ただし、自分でアイテムを用意する場合、会場によっては持ち込み料が発生するケースがあります。

少人数で結婚式をあげる

結婚式の費用を抑えたい場合、招待客を最小限に抑えて、少人数で式をあげることを検討してみてはいかがでしょうか。近年では、大切な方のみを招待する少人数ウエディングや、親族のみで行う家族式ウエディングを行う方が増えています。

「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022 首都圏」によると、招待客の人数は平均44.0人です。10人未満と答えた方は全体の7.7%おり、2016年〜2020年の調査結果と比べると、少人数ウエディングを行う方が増加傾向にあるといえるでしょう。

相見積もりを行う

結婚式の費用を抑えるなら、複数の会場で相見積もりを行うことがおすすめです。その際、同じ条件で見積もってもらうことが大切です。本命の会場がある場合は、ほかの会場の見積もりを提示し、さらに費用を抑えられるか交渉してみるとよいでしょう。

見積もりを行うとき、グレードの低いものを選んでいないか、内容が異なる部分がないか、などを比較することがポイントです。費用を抑えながらも、自分の希望をかなえる内容にしたい場合は、結婚アドバイザーに相談するとよいでしょう。

引き出物を自分で用意する

結婚式では、参加者にお礼の気持ちを伝えるために、引き出物を用意する必要があります。引き出物を自分で用意することで、安く抑えられる可能性が高いです。さらに会場で用意する方法よりも、選択肢が広がるメリットがあります。

また会場に引き出物の持ち込みで追加費用がかかる場合は、各参加者の自宅に宅配便で届ける方法もおすすめです。参加者の人数が少ない場合や、持ち込み料が高い場合に検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

結婚式の費用は、挙式・披露宴・ウエディングパーティーを含めて平均347.3万円かかります。ご祝儀と両親からの援助で自己負担額を抑えられるケースがありますが、基本的に前払いなので貯蓄が必要です。

結婚式の費用を内訳別で見ると、料理や飲み物にかかる費用や衣装の購入・レンタル費用が高い傾向にあります。特に、料理や飲み物は参加者へのお礼の気持ちを表すものなので、大幅に費用を下げようとするのは要注意です。

また日時にこだわらず、招待客の人数を最小限に抑えることで、結婚式の費用を抑えられる可能性があります。そのほか費用を抑えたい方は、アイテムを手づくりで持ち込んだり、相見積もりを行ったりしてみましょう。

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